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ワンクリックで振込登録

 

振込作業の手間がカットできる!効率アップの方法!

 

振込作業は窓口、ATM、インターネットバンキング(IB)という3つの方法があります。最近では効率化と電子化のため、インターネットバンキング(IB)を利用している事業者が増えてきました。

しかし、インターネットバンキング(IB)での振込の際、振込先ごとに口座情報と金額を一つずつ入力している事業者が多いようです。

今回は全銀フォーマットファイルを利用せず、複数の振込データを一括で登録する方法=「ファイル伝送」を紹介したいと思います。

 

ファイル伝送とは?

ファイル伝送とは、すべての振込データを一つのファイルとしてIBのシステムに登録する機能です。

つまり、ファイルをIBにアップロードするだけです。

こちらのアップロードするファイルは全銀フォーマットでなくても可能です。

事前作業としては、振込データを一定のフォーマットでCSVファイルに転記します。

某信金IBのサイト画面を例として説明していきます。

 

新規口座情報の登録

新規の振込先口座がある場合、まず口座情報をIBに登録しましょう。

ファイル伝送→総合振込→受取人マスタ登録

 

 

新規の振込が多い場合外部ファイル入力という機能を使いましょう!

 

口座情報の外部ファイルフォーマットは一番右のファイル出力で確認できます。

 

A列:金融機関コード、B列:金融機関カナ名、C列:金融機関漢字名

D列:支店コード、E列:支店カナ名、F列:支店漢字名

G列:預金種目、H列:口座番号、I列:受取人カナ名、J列:受取人漢字名

K列:顧客コード1、L列:顧客コード2

M列:振込指定区分、N列:手数料区分、O列:検索グループ

*A、B、D、Eのコードとカナ名は「金融機関コード・銀行コード・支店コード検索」にて調べることができます。

*B、E、Iのカナ名はすべて半角カナ入力。

*Gの預金種目については、1:普通預金、2:当座預金。

*K、Lの顧客コードは不記載でも問題ありません。

*Mの振込指定区分は、すべて7を記入。(電信振込のこと)

*Nの手数料区分については、0:当方負担、1:先方負担。

*O検索グループは8桁以下の1と0の組み合わせを入力します。

 

口座情報のファイルを作成し、外部ファイル入力でIBデータベースに取り込みましょう。こちらで入れたデータをいつでも呼び出すことができます。

次はデータを呼び出す用のファイルを作ります。

 

CSVファイルフォーマットの作成

信金IBのファイルフォーマットはただ4列(全銀フォーマットより簡潔です)

顧客番号1  顧客番号2  カナ名義  振込金額

*顧客番号の登録がない場合、空欄でも問題ありませんが必ず書式を文字列に設定してください。文字列の設定でないとうまく取り込めないので、要注意です。

*C列のカナ名義は半角カナ入力。

*1行目はタイトル不要です。

 

ファイル取り込み

ファイル伝送→総合振込→データ作成→新規→振込日付を入力したら次の画面に進む→下部バーの外部データ入力をクリック→ファイルを選択→アップロード→完成

 


 

 

 

 

また、うまく取り込めなかった場合、何行目のどのデータがNGだったか確認できるため修正も簡単です。

 

 

 

このように振込データが作成できます。

ぜひファイル伝送機能を使ってみてください!

 

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