経理のコツ
数字が合わないときの対処法
経理で数字が合わない、困った!なんてありませんか?
こんなとき、皆さんどのように確認していますか?
チェックを怠らないように、ミスの原因を探ってみましょう。
①ケタが間違っていないかを確認
金額が合わない理由のひとつとして、桁違いがあります。
目で数字を追った時に0が続いているといくらかわからなくなってしまうことがあります。
カンマを入れ、桁をそろえ、金額を確認しましょう。
②「6」や「9」の数字の打ち間違いはないか
未だにFAXで送らてくるなど、印刷がわかりづらい書類もあります。
6と9、0と3、5と8などは特に見間違えやすい数字です。前月の書類とみくらべたり逆算することで判明するものもあります。
楽をせず、元資料を確認してみましょう。
自分なりにミスをおこしやすい数字を、確認するだけでもミスは減ります。
③元の書類の数字も疑ってみましょう
手書きの精算書やレシートの束など大量のわかりずらい書類は見るだけでげんなりします。
手書きであれば、書き間違いや計算間違いがあるかもしれません。
大量のレシートであれば見落としも出てきます。精算時に必ずチェックするように心がけましょう。
部長が作成したエクセルなのに、合わない!ということもあります。セルの指定が間違ってたり 計算式が誤っている場合もあります。
元データが何であれ、疑ってかかりましょう。
さいごに
数字が合わなくて困った場合、どの原資資料の情報なのか、何が正しいのかを判断するために 適正な調べ方を確立させましょう。
起こるミスは何回も発生し、個人的な癖も出ます。ミスが起こった時がチャンスです。改善方法を模索してみましょう。
経理は期限が大事な要素でもあります。期限内に正確に精査されたものを報告できるような経理のスペシャリストになれるスキルを身につけていきましょう。
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